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3Dプリンターで1層目が定着しない時の対処方法を解説

3Dプリンター

1層目が定着しなくて困っている。

どのような方法で改善できるのか知りたい。

こういったお悩みにお答えします。

■本記事の内容

・1層目が定着しない時の対処方法3点
・根本的な対処方法ではないが、無理やり定着させる方法4点

ステージに1層目が定着しない。あるいは、造形中に底面が剥がれて反れてしまった。

このようなトラブルはよく起こりうる症状だと思います。

本記事では「1層目が定着しない時の対処方法」と「無理やり定着させる方法」をご紹介します。

※無理やりというか「少し力業で」の方が正しい表現かもしれません。

「定着はするが一部剥がれてしまう」ということでお悩みの方は、こちらの記事も合わせてご確認ください。

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1層目が定着しない時の対処方法

まず私の経験上、根本的な対処方法としては下記3点が挙げられます。

・ノズルとステージの隙間を再調整する
・ノズル交換を行う
・プラットフォームシートをPEIシートに交換する

つぎに、根本的な対処方法ではありませんが、無理やり定着させる方法は下記4点が挙げられます。

・ビルドプレート密着タイプをブリムorラフトにする
・初期レイヤーのライン幅やフローの値を大きくする
・ステージの温度を上げる
・ステージにマスキングテープを貼ったり、糊を塗る

順番に解説していきます。

①ノズルとステージの隙間を再調整する

長いこと稼働させているとノズル先端の摩耗により、ノズルとステージの隙間の距離が変わってしまったり、ネジの緩みでステージが傾いてしまったりする可能性があります。その際は、改めてレベリング調整をしてみて下さい。

詳しい手順はこちらで解説しています。

②ノズル交換を行う

数ヵ月ノズル交換をしていない。あるいはノズル先端が黒く焦げていたり、削れていたりしたら、ノズル交換してみることをおすすめします。

個人的にノズル交換はレベリング調整の次に最も効果的であると感じていて、案外これで解決することが多いです。

詳しい手順はこちらで解説しています。

③プラットフォームシートをPEIシートに交換する

プラットフォームシートをPEIシートに交換することで、密着性を向上させることができます。

Ender-3 S1での解説となりますが、付属品のシートとPEIプラットフォームシートを比較しています。

ご興味があれば、ぜひご参考にしてください。

④ビルドプレート密着タイプをブリムorラフトにする

ビルドプレート密着タイプが「なし」あるいは「スカート」で印刷しているのであれば、「ブリム」か「ラフト」に変更してみて下さい。印刷面積が増えて、密着性が向上します。

こちらはスライサーで変更できます。

スライサーソフトのUltimaker curaで説明すると、下図赤枠の箇所になります。

Ultimaker curaでビルドプレート密着タイプを変更する方法

⑤初期レイヤーのライン幅やフローの値を大きくする

初期レイヤーのライン幅、初期レイヤーのフロー量の値を大きくすると効果があります。1層目の吐出量を増やして、より密着性を向上させてあげるという考えです。

こちらもスライサーで変更できます。下図赤枠の箇所になります。

Ultimaker curaで初期レイヤーのライン幅を変更する方法
Ultimaker curaで初期レイヤーフローを変更する方法

⑥ステージの温度を上げる

フィラメントの適正値内でステージの温度を上げるだけでも効果は期待できます。ノズルから吐出されたフィラメントは冷えることで収縮します。これをステージの温度を上げて収縮を抑制させるという考えです。

⑦ステージにマスキングテープを貼ったり、糊を塗る

ステージにマスキングテープや糊を塗るのも効果的です。

ただ個人的には高さがついてしまい、スライサーとのギャップが出てしまう可能性があること。また、ステージが汚れてしまい定期的な掃除が必要になるのであまり好みではないですね。

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まとめ

本記事では「1層目が定着しない時の対処方法3点」と「根本的な対処方法ではないが、無理やり定着させる方法4点」を解説しました。

「定着はするが一部剥がれてしまう」ということでお悩みの方は、こちらの記事も合わせてご確認ください。

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