今回は以前から一度やってみたかった、葉っぱにレーザー刻印をしてみました。
かなりいい感じに刻印することができましたが、試作の過程で注意点や気づきがあったのでまとめておきます。ぜひ参考にしてみてください。
LaserPecker
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LaserPecker 2で葉っぱにレーザー刻印してみた
成功例
今回使用した葉っぱは、庭で育てている柿の葉です。
葉の面積が大きく丈夫だったのでチョイスしました。
刻印の際は、木の板を敷いてセロハンテープで葉っぱを固定しました。
【刻印条件】
・画像データは「ディザ処理」
・解像度は「1K」
・材質は「果物の皮」


失敗例
ディザ処理した時に黒くなる面積が多い画像は、レーザーで葉の繊維が焼き切れてしまうので下図のようにうまくいかないかもしれません。解像度1Kでもダメでした。
どうしても刻印したいのであれば、刻印条件のパラメータをデフォルトから弱くなる方向に数値を調整するしかないかと。

注意点(気づき)
①刻印する際はレーザーが葉っぱを貫通してしまうので、下に木の板など何か敷いておいた方がよい。
②葉っぱの面がフラットになるように、セロハンテープで固定した方がよい。
③葉っぱは面積が広く丈夫そうなものを選んだ方がよい。空にかざした時にへなってしまうので。
④収穫してから時間が経つとロール状に丸まってしまうので、早めに刻印した方がよい。
⑤画像は線画(ラインアート)よりも、ディザ処理の方が刻印した時の見栄えがよい。
⑥ディザ処理した画像はできるだけ黒くなる面積が少ないものを選択した方がよいかも。
まとめ
今回は葉っぱにレーザー刻印をしてみました。
木材や金属に対してレーザー刻印をするイメージがありますが、まさか葉っぱにもこれほど綺麗に刻印できるとは正直驚きました。
今後も色々と試作してまとめていきますので、参考になれば幸いです。
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